鋸屑液化に関する特許権を取得しました

2021年02月05日
発明の名称:「新規の白色腐朽菌、及びその生産方法、並びにリグニンを含む分解対象物の処理方法」
令和2年12月11日付で特許査定を受けました。難しいタイトルですが、内容はいたって簡単です。
微創研は、木材分解力の非常に強いキノコ菌の分離・保存に成功しておりました。この菌(BМC-110012株)は、鋸屑を強力に分解し、やがて溶かしてしまうという、木材分解に関する研究発表でも類を見ない力を有しております。
日本に唯一豊富にある木質資源、この有効利用技術の開発は小資源国にとって大いなる福音をもたらすものと信じます。

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※本菌の培養処理により、2ヶ月で鋸屑は、その【性-しょう】を無くしてカステラ状となり、分解液が袋底部に溜まってくる。
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